ルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti)−テノール

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☆ルチアーノ・パヴァロッティ
(Luciano Pavarotti)

1935〜2007

・元三大テノール。
・キング・オブ・ハイC。
・ベルカント発声の頂点。
・非常に輝かしい声。

三大テノールの一人として有名なパヴァロッティ。
あれほど有名になったのはやはり世界トップクラスの実力があったためということはいうまでもありません。

彼の声の特徴はといえば、とても軽く明るい声で、決して力いっぱい歌う、というものではなく、 低い声から高い声までそのまま出るので、つらそうなことは一切ありません。
これぞまさにテノール、キングオブハイCであるといえます。

オペラはイタリアものが中心で、ヴェルディが多いと思います。
イタリア民謡なども歌っており、幅広く活躍しています。

彼のオペラのDVDを見たことがあり、面白かったのが、あまり演技をしていないということです。
動けよ!(笑)と何度も思いました。
あれほどの声を持ってさえいれば許されてしまうのがすごいと思います。

晩年では音を何音か下げて歌ったり、トリノオリンピックでの口パクがあったり、 年の影響は隠すことはできなかったのですが、それでもあの声はすばらしいと思います。

名前だけ聞いたことがある、という方も非常に多いと思います。
一度でもいいので聞いてみてください。
よくテレビで流れる歌で、パヴァロッティが歌っているものはたくさんあると思います。
この声はパヴァロッティだ!と反応できる方が増えるのはとてもうれしいことです。

プッチーニ作曲〜トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」