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≪5.オペラ歌手・声楽家≫
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・テノール(Tenor)
・バリトン(Bariton)
・バス(Bass)
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☆ハンス・ホッター
(Hans Hotter)
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1909〜2003
・ドイツ系バスバリトン
・ワーグナー歌手
・最高のヴォータン
・非常に深い、豊かな発声。
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☆ホッターは2009年に生誕100周年をむかえました☆
ホッターはドイツ系のバスバリトンで、
初めて聞いたときは鼻声が気になりましたが、何回か聞いていくうちに、完全にはまってしまいました。
声自体は低く、歌曲の調も低声用であることから、はっきり言ってバスだろう、と思うのですが、
本人はバリトンだといっているそうなので、一応バスバリトン、という風にしました。
「ニーベルングの指輪」でヴォータンを歌っていて
暖かさもあり、強さもあり、最高のヴォータンだと思います!
第一夜のワルキューレの後半でのLeb wohlなんてものすごくしびれます。
ホッターの魅力は、非常によく響くやわらかい低い声、それに少し独特な高音の出し方です。
高音の出し方がものすごくかっこよく、自分もこういう出し方をしてみたいと思ってしまいます。
表現は、どこかの本で読んだのですが、特に何もしていないそうです。
ただ、言葉を大事に歌う、言葉のとおりに歌っているそうです。
それだけでも十分すばらしく聞こえるので、やはりすごい歌手だと思います。
ドイツリートを数多く歌っており、
特にシューベルトの「冬の旅」や「白鳥の歌」が有名です。
おそらくディースカウと肩を並べるくらいの重鎮なのではないでしょうか。
《豆知識》
ホッターは、言うまでもなく昔の歌手です。
そして、ちょうどホッターが活躍していた時期は、
ドイツで上演される際のイタリアオペラはドイツ語で演じようというのが一般的だったそうです。
おそらくフランス語もそうなのではないでしょうか。
ふたりのてき弾兵(シューマン)in東京
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