≪MENU≫
・トップへ戻る
・プロフィール
・コラム
・リンク
≪1.初めての声楽≫
・声楽って何?
・ドイツリートとは
≪2.初めてのオペラ≫
・オペラって何?
・オペラは難しい?
・声種の紹介
≪3.オペラアリアのすすめ≫
・アリアって何?
・有名なアリア
・聞いておきたいアリア
≪4.オペラのすすめ≫
・オペラを見る前に
・有名なオペラ
・見ておきたいオペラ
≪5.オペラ歌手・声楽家≫
・ソプラノ(Soprano)
・メゾソプラノ(Mezzo Soprano)
・アルト(Alto)
・テノール(Tenor)
・バリトン(Bariton)
・バス(Bass)
|
☆ファン・ディエゴ・フローレス
(Juan Diego Florez)
|
1973〜
・ポスト3大テノール。
・イケメンテノール。
・ロッシーニで定評あり。
・非常に明るい声。
|
大変若い、ポスト三大テノールとして期待されている有名な歌手です。
まず第一に顔がいい!(笑)
それはさておき、、、
声はとにかく軽く、まさにロッシーニ歌いといった感じです。
ロッシーニのあの細かい音符をコロコロのと転がすのが非常にうまく、
息もしっかり流されているのにどうしてここまでできるのか、と不思議でたまりません。
その声にはとても色気があり、魅了される方も多いのではないでしょうか。
たまに上ずったり、鼻声に聞こえるかも知れませんが、きっと若さゆえのものであると思います。
この人の高音は非常に伸びがあり、とても心地よいものです。
二枚目をやらせると、こうまで似合うというのはうらやましい限りです。
ドニゼッティの「連隊の娘」というオペラのアリアで、
HighCを連発して出さなくてはいけないという、大変なものがあるのですが、
何の苦労もなしに楽々出しているようで、かなり発声技術が高いと思います。
自分が見たDVDではアンコールまでしており、それもやはり完璧でした。
表現も自由にできる発声だと思います。
よく声を鳴らし、飛ばそうとしてつまらない歌い方をする歌手がいますが、そうではなく、
声を完全に自分のものにしている、といった印象を受けました。
この人はこれからも活躍しそうで、三大テノールを名乗るのか、少し興味があります。
なにせポスト三大テノールは数多くいますから・・・
オペラ「連隊の娘」より
|