☆プラシド・ドミンゴ(Placido Domingo)−テノール

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☆プラシド・ドミンゴ
(Placido Domingo)

1941〜

・現代の3大テノール。
・ドラマティックな役を中心に活躍。
・非常に広いレパートリーを持つ。

三大テノールの一人として有名です。
はじめはバリトンとして声楽を学んでいましたが、途中でテノールへ転向しました。

幅広い分野で活躍し、オペラはもちろん、リート、歌曲、ポピュラーさえも、そして、指揮者までをもこなします。

最近のDVDでは、ドミンゴが出ているものが非常に多く、避けては通れないほどの存在です。

声の特徴は、太く、ドラマティックな声を持っています。
その存在感もすさまじく、やはり他の歌手と比べると頭ひとつ出ている感じがします。
表現力が素晴らしく高く、ドミンゴがいかに賢い人間であり、
いかに声楽というものを勉強しているかが感じられます。

いくつか演奏を聴いていただくとわかると思いますが、非常に熱い歌い方をしています。
これは他の歌手にはなかなかまねできない部分だと思います。

テノールの最高の聞き所ともいえる、最高音は、残念ながらきつそうで、しばしばシミンゴ、ラミンゴとも言われてしまいます。
しかし、そんなことは関係ないといわんばかりのほかの部分の充実さはすばらしいものです。

オペラのレパートリーは、それも幅広く、ワーグナー、ヴェルディ、プッチーニはもちろん、
他の作品でも非常に多くの役がこなせます。
テノールのほとんどの役をやっているのではないでしょうか。

迷ったらドミンゴを買うと間違いないでしょう。

ララ作曲〜グラナダ