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≪4.オペラのすすめ≫
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≪5.オペラ歌手・声楽家≫
・ソプラノ(Soprano)
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・アルト(Alto)
・テノール(Tenor)
・バリトン(Bariton)
・バス(Bass)
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☆テーオ・アダム
(Theo Adam)
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1926〜
・ドイツ系バリトン。
・高貴な歌声。
・非常に明るい声質。
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この名前をはじめてみたのは、ワーグナーのオペラだったと思います。
ワーグナーのオペラでは、重要なバリトンの役を何回も歌っていて、非常に有名な歌手だと思います。
基本的にドイツ系で活躍していると思います。
その中にはモーツァルトもあり、自分がよく聞くのは、そのアリア集です。
この人の声はとても高貴で、紳士さが伝わってきます。
まるでポップスでも歌っているかのような声の明るさを持っています。
どこか日本人らしさも感じられる気がします。
決して派手さはないのですが、それがアダムのよさでもあると思います。
自分の持っているCDには、フィガロの結婚やドン・ジョヴァンニ、魔笛などのアリアが入っているのですが、イタリア語はなぜか不自然に聞こえ、なかなか面白いです。
独特の解釈をしているように感じます。
子音を立てようとしすぎているのか、それともあえてそうしているのか、
レガートをしばしばせず、わざとらしくブチブチ切れています。
それに比べてドイツ語は得意なんでしょう、ものすごく自然です。(笑)
レガートもしっかりしています。
普通ならドイツ語のほうがレガートしにくいと思うのですが(^^;
モーツァルトのオペラのバリトンの役はキャラクターがものすごく大事だと思います。
その表現も非常にうまく、さまざまな面が見られます。
リートもうまいのですが、声がとても明るいこともあり、もう少し暗さがほしいとも思ってしまいます。
LDでワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聞いたとき、
アダムのアリア(?)があり、その歌唱が非常にうまく、自分も歌いたい!と思いました。
上で書いたように、日本人に近い歌い方だと思うので、
どこか親近感を覚えることができると思います。
そのため日本人のバリトンの方にも参考になる歌手ではないでしょうか。
シューベルト:An die Musik 、シュトラウス:Zueignung
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